美容皮膚科のピコレーザーとは何か

医療機関での肝斑治療

年齢を重ねると顔にシミや吹き出物などのトラブルが起こる事が多くなります。一時的な肌トラブルであればいずれ解消出来ますが、シミは特に一度できてしまうと消すのが難しく逆に悪化する事の方が多いでしょう。シミは美容外科などの医療機関で取り除く事が出来ますから、これを受けている人も意外に多くいます。しかし同じようなシミでも肝斑のようにいくつかのシミが点のように集まっている場合は簡単に除去する事が出来ませんから肝斑治療をする必要があります。

肝斑はその名前からも分かるように、肝臓が大きく関係していて体内のトラブルが表面に出てきているものです。ですから外側から色素を消したとしてもまた出てきてしまいます。肝斑治療のひとつに飲み薬を使った方法があります。一般的にはトラネキサム酸という成分を用いた薬を使って治療を進めていきます。

体内に入れる事によって血液の流れに作用して、色素の発生を抑える働きをしてくれます。しかし身体の中の組織に働きかける成分なので妊娠中は飲む事が出来ません。さらにこれは一時的な肝斑治療として使われるものですから、サプリのように継続的に飲むのは避けた方が良いでしょう。治療を進めてある程度肝斑が薄くなってきたら、そこからは生活習慣を改善するとか健康に気を付けるなどのセルフケアで新たに肝斑が出てくるのを抑える必要があります。

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